まずはつまみを注文
事前に仕入れた肝臓に関するにわか知識を引っさげて、都内某所の居酒屋「魚民」にやって来た。別の居酒屋を廻ったが、メニューに「しじみ」がなかったのだ。マストメニューである「しじみ」がなければ肝心会は成立しない。妥協せずに数カ所廻った結果、「魚民」に「しじみ酒蒸し」があった訳だ。しじみだけど酒蒸し。行って来い風ではあるが、しじみだから大丈夫だろう。
もちろん、「しじみの酒蒸し」以外の食べ物も注文する。タンパク質半分半分の法則に基づき、またビタミン群の摂取も見据えて6品の食品に絞った。
お酒はいつも通り中生ビールから始める。ペースもいつも通りでいく。酒の量を抑えて肝臓をいたわる会ではないのだ。
早速、中生ビールが出揃った。いつもならここで乾杯であるが、それはダメなのだ。空腹時はアルコールの吸収スピードが速くなり、肝臓への負担が大きくなってしまうという。
しばしお預け状態でつまみを待つ。
肝臓ポイントその1:空きっ腹で飲んじゃダメ、絶対
つまみが出揃う前に、肝臓薬「新パンギラス」を投入する事にした。
「新パンギラス」は五反田の有楽街付近で購入した。繁華街の薬局には多くの酒飲みがやって来るので、肝臓薬の品揃えが多いのだ。中でも五反田の薬局がイチ押しで勧めてくれたのが「新パンギラス」であった。
肝臓ポイントその2:繁華街の薬局がいい
オーダーから5分ほどして、テーブルにつまみが並び始めた。 ※()内は肝臓にいいポイント。
まずは動物性、植物性のタンパク質のバランスを考慮して注文した。ほぼ完璧と言えよう。
肝臓ポイントその3:タンパク質はバランス良く
とにかく、これでようやく一杯目のビールにありつける。