カクテルを作ろう
今回はジンベースのカクテルで攻めようと思う。 何を攻めるのかはよくわからないが、ジンでいこう。 ジュースのかわりにアルコールを使用することにより、リアルタイムミックスジュース製造機がリアルタイムカクテル製造機に早変わりだ。
そういえば、カクテルが苦手だった
カクテルが飲みたいと意気込んだはいいが、よく考えてみると僕は甘いカクテルが苦手なのだ。 甘いのでついつい飲みすぎてしまうせいか、あとで決まって二日酔いになるのだ。 それを防ぐために、ウコンを飲んでおこう。 いっそのこと、 カクテルに一緒に混ぜちゃえ。
リアルタイムカクテル
ホースの先にジンとウコンドリンクをセットして、チューっと吸ってみた。 たぶんそんなにヒドイものにはならないと思う。
度数が強すぎだ
参った。 強すぎだ。 ジンのアルコール度数が37.5%と表示されているので、他の7種類のジュース(とウコン)で割ると、ちょうどビールくらいの度数になるはずなのだが、予想以上にキツイ。 どうしてだろう。 他のジュースに比べて、ジンはさらっとしている。液体の粘度が低い、と表現すべきか。 そのあたりが、流体力学とか何とかそういう感じにあれこれ作用して、机上の理論よりも強いカクテルになってしまうのだろうか。
ちゃんとおいしく調節した
しかしここはリアルタイムミックスジュース製造機兼リアルタイムカクテル製造機に備えられた機能をフル活用し、ジンの割合を下げて、美味しいカクテルをブレンドすることができた。
ミックスジュースはおいしかった。 カクテルもおいしかった。 でも、ただそれだけだ。 この記事を読んで真似をする人は、おそらく誰もいないだろう。 しかしそれは、とても残念なことだと思う。ホントに楽しいのに。 自分の意思で自由自在に味を変化させることができるというのが、非常に楽しいのだ。 まさにオンデマンドならではのすばらしさである。 これは、体験してみないとわかるまい。 僕はもう一度やろうとは思わないけど。