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ちしきの金曜日
 
不安な気持ちになる階段巡り

●気になる階段ファイル:その3 〜地獄の階段〜

次に向った気になる階段は、「地獄」の名が付いた階段。調べてみると、「地獄坂」と呼ばれる坂は長崎だけでもあちこちにあることがわかった。遠い存在だと思いきや意外に身近だった地獄。その中から、「相生地獄坂(あいおいじごくざか)」と呼ばれるところに行ってみることにした。


「地獄」と名の付く坂

出だしはわりと普通の階段っぽいな

「地獄」と呼ばれるからには、やはり地獄に違いない。
ここを登ってみよう。


 

これが階段地獄だ

そこには、ご覧の通りの急階段が延々と続いていた。


スティープ、かつロング

でもなんだか

美しさも垣間見える


たしかにきつい階段ではあるが、
長崎ではこれくらいの階段はあちらこちらで見られるため、特別ここだけが地獄という感じはしなかった。
ということはつまり、長崎が全体的に地獄なのか?…という考えも一瞬よぎるが、あまり深く考え込まないことにしよう。


振り返ればこんな眺めが

階段を登り切ったところには、しゃれた感じの洋館と、上からの景色を眺めるのにちょうどいいベンチがあった。


登りきった先には、居留地時代を思い起こさせる洋館が
(南山手レストハウス)

それとベンチ (大浦展望公園)

 

ミルクはどう見えるのか?

さてここでも例によって、運ばれるミルクがどう変化するのか検証してみよう。


妻のためにミルクを運ぶ夫

地獄の底から這い上がってきた

妻のために

だんだん自分が何をしてるのか、わからなくなってきた。
なぜ私はこうしてミルクを運んでいるのか?


そして飲む


 

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