舞台は荻窪。ランチタイムの厨房に潜入
今回の舞台は「中国家常菜」さん。JR荻窪駅から徒歩1分、青梅街道沿いに店を構えている。
スタッフは全員中国人。本場の活気を味わうには十分なロケーションといえる。
日本語の分からないスタッフがほとんどではあるが、ホール係の彭(ホウ)さんは日本語が堪能だ。16年前に語学留学で日本にやって来て、6年前に日本人と結婚した。ここ「中国家常菜」ではアネゴ的な存在で、若いスタッフたちから様々な相談を受けているという。
今回、そんな彭さんに色々と便宜を図っていただき、厨房に入る許可をいただいた。
厨房では3名の男性スタッフが働いているが、調理を担当するのは李さんという男性1人だけ。1人しかいないのに、ランチタイムの1時間半ほどで100食はさばくという。1分に1食作っても間に合わない計算だ。
李さんはどのように100食をこなしているのか?
そのあたりも確かめたい。 |