■常設、屋台のアジア的メニュー
ところで福岡名物(普通の)屋台にも、アジアの混沌を物語るメニューがある。
バンコクラーメン。 タイの首都バンコクの名を冠したメニュー。普通のとんこつラーメンに、ピリ辛味の野菜炒めをトッピング。
チェンマイ焼きそば。 チェンマイとはタイの第二都市。ラーメンの麺(細麺)を使った焼きそば。同じくピリ辛味。
どちらも中央区警固神社近くの屋台「ムッシュ大」にて。メニュー命名の理由はタイとは縁もゆかりもなく、ただ「辛いから」。13年も続くという伝統的なこの味は、むしろタイでは味わえないので貴重だ。
「アジア屋台食べ尽くし」と張り切って企画書を作ったものの、そんなに一人で食べ尽くせるはずない、と気がついたのは取材2日前。急遽、友人、家族を誘い3日間に4回行ってアジア飯を堪能した。飽きなかった。自分に流れるアジアの血を感じる瞬間だった。アジア欲を満たす里帰りでした。住んでいる頃には逆にここまで熱くなれなかったのに。故郷ってそんなもの。福岡大好き。アジア大好き。 ところで3年も住んでいる千葉を好きになるお祭りも、誰か教えてください。
福岡アジアマンス