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| 手のひらいっぱいに、凝った柄を描いてもらってる人も。 |
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| 華やかなサリーで記念撮影できます。 |
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| 雑貨や服の販売もしていました。 |
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ヘナを書いてもらう
「あっ、ヘナを書いてもらうコーナーがありますよ!」
「……なにこれ? ヘナ?」
「知らないんですか? ヘナって……インド・中近東・アフリカに生えてる、天然ハーブですよ。毛を染めたり、皮膚の薬とかに使う……最近、美容院とかで『ヘナトリートメント』とかって、流行ってるじゃないですか」
「ああー。そういえば」
「インドでは、主に結婚式などの儀式の時に、このヘナで皮膚に紋様を書くんです。1〜2週間で消えちゃうそうですけど」
「ああ、生クリームみたいに、細いチューブから絞り出してるわね」
「書いた跡が、赤く染まるんですよ」
「……へえ〜。やるやる、やりたいー……すいませえん、私にも書いてください。あ、カンタンな図案のやつでいいわ〜……」
「………」
「………」
「………はあ、書いてくれた黄色いサリーのお姉さんの胸に手があたって、やわらかくてドキドキしたわ〜」
「……何考えてんですか」
「インドの女のコって、こういうの誰でも描けるのかしら?」
「どうなんでしょう、ネイルアートみたいなもんなんですかねえ?」
「これ、乾くまで触ったらだめなの?」
「そうですねえ」
「………あ、サリー試着&記念撮影コーナーで着れないじゃない!」
「ああ、そうですね」
「アンタ着なさいよ!」
「……恥ずかしいからイヤっす!」
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