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「たか惣」の1階はワサビの加工品を作るスペースになっている。
「息子たちが収穫してきたものを私が加工していくんです」
と高村さん(母)。修善寺の駅で電話に出てくれたのはこのお母さん。
「ワサビの花も出荷するんです。てんぷらにして塩をちょっとかけると美味しいですよ」
2階にあがり、生ワサビや加工品の売り場に移動。
「やっぱりワサビをおろすのは鮫の皮ですか?」
高村さん(父)に聞くと
「いや、これでおろしますね」
差し出したワサビおろしはプラスチック製だった。
「おろすときは、こうやって円を描くように」
高村さん(父)が生ワサビをおろして見せてくれた。
ベストキッドの「レフトハンド、ライトハンド」みたいだ。
「ちょっとなめてご覧なさい」
指でつまんでワサビを食す。ツーンっと鼻をにくるが風味がある。
「あ、おいしいです」
生ワサビの他にも様々な加工品を販売している。
高村さん(母)は加工品を一通り試食させてくれた。
ワサビ漬け、ワサビ海苔、ワサビ味噌、ワサビ茎漬、煮ワサビ、ワサビアイスクリーム……
ワサビ三昧だ。
「私は納豆にもワサビを入れて食べますよ」
高村さん(父)は納豆に辛子でなくワサビを入れる。
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