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1月のテーマ:汁


はっけんの水曜日
世界の豆乳をさがして


試飲したのは、けっきょくこの5つの国の豆乳でした。

●タイ 
商品名:ビタミルク
表記してあった材料:豆乳、砂糖、マーガリン(大豆油)、牛乳パウダー

甘い、魅惑のジャンク豆乳。原材料に牛乳パウダーと書いてあるのが気になるが、もっと気になるのはマーガリンの表記。マーガリン……? 私はとても美味しいと思うのだが、ネットで調べたら「飲めない」「牛乳で米をといだ汁に砂糖をぶちこんだかんじ」と、さんざんな意見もあり。自分の舌に自信がなくなってきた。

●韓国 
商品名:ソイドリンク
表記してあった材料:大豆、果糖、とうもろこし油、菜種油、食塩、乳化剤、ビタミンD3

豆の自然な甘さがする豆乳。色はほんのりコーヒー色。菜種油の匂いがちょっとだけして、香ばしい風味。日本の豆乳と似ているような気もするが、全く違うような気もする。最近、韓国豆乳は、日本語表記パッケージで普通にスーパーでも売ってる模様。

●アメリカ(原産:中国)
商品名:ソイリッチ
表記してあった材料:大豆、砂糖、食塩

原産国が中国になっているが、英語表記があり、アメリカで売られているものらしい。味はタイの豆乳に近い、ジャンク系で飲みやすい甘さ。しかしこれは極甘に慣れたアメリカの人にしたら、すごくヘルシーなのではと察する。ミルク代わりの健康飲料か? 今回は入手出来なかったが、バニラ味、チョコレート味、イチゴ味など様々なフレーバーが存在するらしい。

●台湾 
商品名:永和豆漿
表記してあった材料:大豆、水、砂糖

上記の「ソイリッチ」とほぼ同じ味の、飲みやすい豆乳。パッケージには「菜食主義者可」の表示がある。ちなみに「永和豆漿」というのは台湾の豆乳チェーンの名前で、豆乳と麺類と定食が楽しめる店らしい。どんなオカズが出るんだろう。

●イタリア 
商品名:ソイドリーム
表記してあった材料:大豆  

パッケージには、英語とイタリア語が併記してあった。しかしこの豆乳、濃い。ひたすら濃い。ドロっとしすぎ。砂糖など一切加えておらず、豆の甘さオンリー。これで豆腐を作ったら、さぞや美味しいことだろう。こういったタイプのものは、ベジタリアンの人が飲んだり、料理に使ったりするんだろうか?

●日本
商品名:調整豆乳
表記してあった材料:大豆、米油、砂糖、天日塩、乳酸カルシウム、乳化剤、糊料、香料

おなじみ日本の調整豆乳を、比較の意味で飲んでみた。ノーファットミルクに似た味わいで、他の国のものと比べてみると「牛乳に似せようとして、豆乳の美味しさを失っている」かんじ。ああ、ここにムリがあったのか。

●番外:中国のピーナッツミルク
表記してあった材料:落花生、ミルクパウダー、砂糖、乳化剤、香料
上野で間違って買ったこれは、落花生の甘いスープ。ピーナッツのお汁粉は、胃の働きを助け、消化吸収をよくしてくれる優れたデザートで、中国・香港・台湾などではポピュラーなものらしい。 味は豆+砂糖なので、やはりアンコっぽい。でもふやけたピーナッツの食感が苦手な人はダメかも。

味のグラデーションで並べてみました:豆腐の味に近い←→清涼飲料に近い




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