光りすぎて公道を走れない
塗装をはがして鏡面加工したこの車、新車だそうだ。言われてみると確かにシートにビニールがかかっている。しかも
「ピカピカすぎて公道は走れないんです」
とのこと。新車を走れなくしてしまって理屈で考えれば得することはなにもないのだが、ピカピカにしたいという衝動はよく分かる。ピカピカは理屈をこえる。しかも担当した研磨職人の集団「磨き屋シンジケート」は正月休み返上でこの作業を行ったそうだ。
磨き屋シンジケートのホームページを見ると、すべての写真がピカピカしている(磨き屋シンジケートホームページ)。
公道は走れないけどピカピカのこの車はこのあとどうするのだろう
「終わったらどこかに贈呈してしまおうかなと思ってるんです」
だそうだ。ピカピカの車に興奮して紹介が遅れたが今回はMONODZUKURI展を主催した経済産業省の宮部さんに案内してもらっています。 |