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鉱石ラジオをつくる

応用編1:さまざまなシーンでラジオを聴く

 嬉しいので鉱石ラジオを持って出かけたくなりました。日常生活の中で感度の高い場所を調査しながら個人的な感情を単位:MHzで測定していきます。(注)
1. 東京タワーの真下
東京タワー
東京タワー

 電波といえば東京タワーです。検波しましたがノイズが強くて聞き取れません。
 この日の東京タワーは夏休みということもあって家族連れや外国人観光客でおお賑わいです。カップルが振返ってこちらを見ていたり、子供が立ち止まって「ママーあの人なにしているの?」と叫んだり。検波できない悔しさに惨めさが追い討ちをかけます。

恥ずかしさ 5MHz
違和感 5MHz
感度 1MHz

2. 芝公園

芝公園
芝公園

 会社員がお弁当を食べたり、くつろいだりしている正午の公園で検波します。ノイズの音でかき消されよく聞き取れません。外国人会社員と思われる3人組がこちらを何度も振返って見ています。ここで一つ声援もほしいところですが首をかしげながら立ち去って行く外国人会社員3人組の度量の小ささに苛立ちとせつなさもあいまって恥ずかしさは5MHzと最高値を記録します。

恥ずかしさ 5MHz
違和感 4MHz
感度 1MHz

3. 移動中電車の中

移動
移動

 移動中は全く聞き取れません。目撃した人が複数の場合、人数分の恥ずかしさMHzが発生します。5人×1MHz=5MHz
 検波することを放棄し身を隠す場所を探すといった行動にでたくなります。感度が悪いわりに恥ずかしさの数値が高い場所です。

恥ずかしさ 5MHz
違和感 4MHz
感度   0MHz

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