@niftyトップへ 夏休みの自由研究2002
WeeklyPortalトップへ
<< ページ:[1] [2] [3] [4] [5] [6]
鉱石ラジオをつくる

研究3. なぜ聞こえないの?ロボット先生登場

ロボット先生
ロボット先生

 このままではらちが明かないのでその道の専門家ロボット先生こと後藤富雄氏に相談することにしました。先生は「秋葉原1日ロボット学校」の教頭先生で子供たちにロボットの作り方を教えています。ロボットではなく鉱石ラジオについてですが先生は快く診ていただきました。とてもやさしい方です。

パーツチェック
パーツチェック

 さっそく各パーツの接合部分のチェックです。まず、パーツ全てのネジがあまいようです。しっかり締めてもらいました。

アンテナ
アンテナ

 次に屋内は様々な電波が飛び交っているので屋外の方が比較的検波しやすいそうです。赤い色のアンテナ(5メートル程度)をつないでいよいよ外に出て検波します。

ダイオード
ダイオード

 ロボット先生はコイルの下にビーズのような「ダイオード」を取り付けてくれました。これは鉱石よりもより感度を高めるためだそうです。スポーツでいうと「ドーピング」のようなものでしょうか。

アンテナ設置
アンテナ設置

 アンテナはできるだけ遠くに、そして高い所へ取り付けます。ロボット先生は街路樹に登ってアンテナを設置してくれました。
 大丈夫でしょうか。危ないので真似しないで下さいね。

検波
検波

 ロボット先生がつまみを回した瞬間。「ジー・・・・ジー・・・」遠くから電波のノイズ音がかすかに聞こえ始めました。
 しばらく調整するうちに声が聞こえてきました。手元のトランジスタラジオで確かめるとNHK第一のようです。 やった!受信しています。感激です。ロボット先生どうもありがとうございました。



次のページへ >




<< 夏休みトップへ戻る < この研究のトップへ戻る ページ:[1] [2] [3] [4] [5] [6]
アット・ニフティトップページへ 個人情報保護ポリシー
Copyright(c), 2002 NIFTY Corporation.