タコでタコウインナーを作る。
この無謀なこころみ。思いついたのはいいが、最初自信がなかった。そんなこと、出来るんだろうか? そもそも、ウインナーソーセージ自体、作ったことなんかないのに。
まずネットでソーセージの作り方を調べる。たくさんあるレシピの中から、なるたけ凝ってないやつを参考にすることにする。普通の材料は、
豚のひき肉(脂肪がはいったもの) 250グラム
塩 小さじ2/3〜1杯
砂糖 小さじ2/3
黒こしょう 小さじ1/8
ハーブお好みで
羊腸 1m
こんな感じ。豚ひき肉のかわりにタコを入れて、アレンジすれば良いのだろうか?
材料を買いそろえる
なにはともあれ、まずはフードプロセッサーだ。小さめのものなら、安いマシンも売っている。ビックカメラで3000円弱のを購入。
つぎに東急ハンズで道具を買う。しぼり出し袋、ソーセージ専用口金、羊の腸の塩漬け。しめて2000円ちょい。
さて、次にタコの入手だ。
しかし、どこのデパートに行っても生タコがない。茹でたものばかりだ。
茹でたやつをプロセッサーにかけるのは、難しいだろう。それに生でないと、ボイルした時に、ちゃんと固まらないかもしれない。
どこかに生タコが売っていないか、考えてみた。
あっ、韓国料理には、よく生タコが使われているじゃないか。刺身はもちろん、キムチやチヂミや、辛い鍋にも入っている。
新宿区の職安通りにある韓国広場まで行ってみた。日本では入手しにくいものがそろう、24時間営業の食材店だ。 冷凍シーフード売り場を見てみると………あった! 冷凍生タコ。2匹入りで700円のやつを購入。
さあ、ウインナー作り開始だ。
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