やっぱり薬が一番なのか
次に試すのは、昼間の眠気に悩まされている人なら見たことくらいはあるだろう、ご存知「エスタロン モカ錠」だ。
これは私が社会人になる以前から売れている超ロングセラー商品だが、これが実際のところどれくらい効くのかどうかハッキリしないまま、飲み続けているのが本当のところだ。(私個人の意見です)
「次に試すのは…」と書いたが、実は3時間ほど前にモカを2錠飲んでいる。ウトウトしていないところを見ると、今日のところはどうやら効いている模様。
ところで、眠気ざまし界(錠剤部門)で長年そのトップの座を維持してきたモカだが、最近ものすごい対抗馬が現れた。
その名も「トメルミン」。どこでも眠気をトメルミン、の意味だ。
水なしで飲める、と書いてあるとおり、口に入れた途端にホロホロと溶けていった。味は爽やかなメントール系。うん、いいぞ。
能書のイラストも、そのタッチがモカに比べて緊迫感が漂う。
この手の薬は、飲んだことによる安心感が多分にその効果を増長させるものだが、トメルミンの場合は6錠しか入ってないのにモカより価格が高く、パッケージも立派だ。
「高い薬をせっかく買ったんだ」と思うことで、より効きが良くなりそうが気がする。ただ、私はモカも飲み続けますがね。ええ。
ドリンクも飲んだ
成分は、ほぼ錠剤と一緒だ。主成分は、どれもカフェイン。こちらは「絶対に眠れない!」という1回勝負の短期決戦時に有効な気がする。なんたって錠剤より割高なぶん「せっかく感」も、いや増すというものだ。
効き度:★★★★☆
さて、困った
さっきから、微妙な★の付け方にモヤモヤしている方も多いことだろう。だが、眠気というのは目に見えないだけに、その効果のほどが分かりづらい。
小難しい本を読んで、寝るまでの時間を計るか? …いやいや、誰がその時間を計ってくれるというのだ。
小難しい映画を観て、どこまで起きていられるか計るか? …これも同じ映画を何度も観るとなると、正確な結果が得られない。
うーむ。
仕方がない。ここは「目に見える効果」に頼ることにしよう。次ページからは、たいへん分かりやすい判定法を採用しました。