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特集


はっけんの水曜日
 
初乗り100円のタクシーがある

それにしても目立ちます

それにしてもベロタクシーはやっぱり目立つ。短い区間を乗っているだけでこんなにがんがんに見られるのだ、ドライバーさんはさぞかし熱い視線を感じながらペダルを漕いでいることだろう。


なんか来たぜ。
チャリンチャリンいってる。
歩行者が近い。

乗っている時にこの感覚は何かに似ていると思っていたのだけど、今わかった。スワンボートだ。スワンボートが街中を走っているのを想像してもらえばいい。そりゃあみんな見る。

 

乗ったぜ。

コックピットにお邪魔しました

すごくうらやましそうに見ていたら「運転してみますか」と薦めていただいた。ええ、その言葉を3ページにわたって待っていたんです。

恐る恐る運転席に座ってみる。初めて乗り込むベロタクシーのコックピットはすごくメカメカしていた。手元でハンドルを切るとはるか前方でリンクされたタイヤが動く。後ろに座っているとスワンボートみたいだったが、運転席に座ると一変、鳥人間コンテストみたいだ。

メカメカしてる。
ほとんど寝そべった感じで運転する。
わーい。

石出さんを乗せて走ってみた。「どうです、意外と小回り効くでしょう。」確かにちょっとハンドルを切るとその長いホイールベースからは想像できないくらいに曲がる。内輪差で人とか巻き込みそうなくらいだ。

「営業運転をするまでに研修を受けて、最後に試験に合格しなければドライバーにはなれないんです。」自転車とはいえお客さんを乗せて走るわけだ。確かな運転技術が要求される。


かなり魅力的です

ベロタクシーは車体自体の重さが約150キロある。お客を乗せると200キロを超えるのだ。だけど前後合わせて21段変速のギアと電動アシスト機能を駆使することで、坂道でもぐいぐいお客を運ぶことが出来る。僕も実際に石出さんを乗せて走ってみたが、負荷はそれほど感じなかった。これならば女性でも十分にドライバーが務まる。

「ドライバーはシフトを組んで自分の空いている時間にベロタクシーを運転してもらっています。接客の勉強になるということで大道芸人さんだとかお笑いタレントさんなんかもドライバーとして運転業務を行っているんです。」やばい、かなり惹かれる。僕もやろうかな。

100円タクシーは楽しいタクシーでした

ベロタクシーは環境に優しいだけでなく、なによりも乗っていて楽しい乗り物でした。これからは移動区間を楽しむという考え方があってもいいのかもしれませんよ。

ベロタクシー沖縄ではドライバーを募集中とのこと。転職に、ダイエットに、接客の修行に、身一つでご応募ください。僕もちょっと考えています。

ベロタクシー沖縄パートナーHP
https://www.npo-okinawa.net/

やべえ楽しい。


 

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