「擬音・擬態語辞典」とは そういったわけで、今日の特集の要ともいえる辞典をご紹介しよう。講談社刊
山口仲美 編「擬音・擬態語辞典」である。  |
すでに所々ふせんでチェックしてます |
古今東西、日本語で出版された小説やマンガなどに使われたオノマトペを抽出、研究し、そのオノマトペがどのような状況下で使われているかを分析、「あ」〜「ん」まで五十音順に掲載している。 日頃自分が適当に使っているオノマトペが、小説などの文献でどのように使われきたかが分かるのだ。 “がぶり”と“ぱくり”の違い
例えば、何かをほおばるときのオノマトペ“がぶり”と“ぱくり”。なにげなく使い分けているが、その使い分け方を言葉で説明しようとすると難しい。 それがこの辞典を見ると、もうスッキリするぐらい簡潔に違いが説明してある。 ここに駄菓子のチョコケーキがある。
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2枚入り税別50円 | そして、それを食べるとしよう。
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あーん | ここで例の辞典の登場だ。辞典によると、“ぱくり”と“がぶり”は以下のように違う。 |