最後のトラップ
つくね、ししゃもと迫りくる障害を次々とクリアしていった腰低の皆さん。
ここで我々は奇数での注文を一旦止めた。刺身盛り、小龍包、焼き鳥、と人数分の注文を続け、腰低の皆さんの油断を誘ったのだ。
そして、開始から1時間12分が経過した。
手羽先4人分が腰低の皆さんのテーブルに並ぶタイミングを見計らい、我々は最終トラップを仕掛けた。
最後の刺客はライターの藤原君だ。
デイリーポータルライター陣の中で最年少の18才。まだまだ食べ盛りである。
せっかく手羽先が4本あるのに、食べ盛りの青年が混ざってしまう。
どうする? 腰低会。 |