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特集


フェティッシュの火曜日
 
ホック服の提案

カバンの中身見せましょう

臨機応変を表現するため、2コース用意した。「ちょっと取材にお出かけ・IT機器盛り合わせコース」 と 「あなたも憧れの職人に・工具満載コース」 だ。それぞれの道具に合わせて布を切り、アタッチメントを作成していく。


「取材コース」 は、ノートPC、メモ、名刺、ICレコーダー、携帯電話、ハンカチ・ちり紙、あとこれを撮ってるカメラ。

「工具コース」 は、トンカチ・スチロールカッター、グルーガン、手動ドリル、半田ごてなど。

実際には、「ノートPCをポケットに入れて歩き回れるのか」「使った半田ごてを熱いままポケットに入れるのか」 といった深刻な問題はあるのだが、とりあえずは提案することが重要なので、これで行こう。というか、これらがガチャガチャ入っている様を見てみたい、というのが本音だ。

さて、これらのお道具を、買ってきた厚手の布地 (キャンバス地) に並べてみる。業界用語でいうところの、「場見って」 いくわけですね。


なんてグラフィカル。

私の設計はいつでも 「目見当」「体当たり」「たぶんこれでうまくいく」 がポリシー。

やってみて初めてわかることもある。ポケットの大きさを決めるさじ加減がいまいちわからない。道具全体を覆わなくてもいいときもある。


例えばこんな形だと、首の根元だけ止めればいい。で、「ドリルの首」 ってどこだ?

手書きの住宅地図のようなものが完成。

各パーツに 「トンカチ」 など名前を入れないと、何がなんだかわからなくなる。あと、天地を矢印であらわした。

今日はちゃんと提案できるレベルでプレゼンする意気込みであるからして、このように心配りもいきわたっているのである。普段が適当すぎるという意見もないではない。


ポップ!

はー終わった。寝るとするか。いや、これからが面白いのだ。数は多いが、単純だが、一気に作ってしまいましょう。


 

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