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はっけんの水曜日
 
自分のために壁を塗ろう
こんな感じに。

先週のコネタ(7/13コネタ「誕生日の祝い方」)のために誕生日を祝う壁画の写真を集めていて思った。

そうだ、おれ来週誕生日だ。

しかも今年で30歳、結構節目。ならば僕も壁塗って祝おうではないか。先週の取材で禁止されていないことも判明したところだし。

ということで自分の誕生日をアグレッシブに祝うやり方を提案します。暇な人はまねしてください(法に触れない範囲で)。

安藤 昌教

こんなんにしよう。

戸惑いながらも図案を考えます

とはいったものの壁を塗るのは初めてなのであまり凝ったやつは無理だ。初心者らしくべた塗りの白地に必要事項だけを書くことにした。

今回書かなくてはいけないこと

・誕生日おめでとう
・30歳
・おれ

この企画、思いついてすぐはかなりわくわくした。だって大きいものを塗るのって単純に楽しそうじゃないか。でも今こうして写真を整理して記事にしながら少し困惑している。というかこういうのって誰か他の人が描いてくれるものだろう普通。

僕の友達が去年同じように30歳を迎えた。そのときはかなり盛大に人が集まり、それぞれが持ち寄ったプレゼントで友達の誕生日を祝ったものだ。その時僕は喜び半面、不安に感じたのを覚えている。

来年、おれもこんなに祝ってもらえるのだろうか。

1年後その不安は見事に適中し、僕は一人で壁を塗ろうとしている。まあこれもまた人生、迷わずいきたい。


ここに決定。

とりあえずなにから準備したらいいのかすらわからなかったので、仕事で鉄塔を塗っている知り合いに軽く聞いてみた。

以下専門家が教えてくれた壁を塗る際の注意点

・コンクリならば水性ペイントで大丈夫
・塗りは下処理が命
・下処理が終われば8割終わったも同然
・下書きなんていらねえよ

塗りはとにかく下処理が大切とのこと。下地さえ塗っちゃえばあとは何とかなるらしい。だけど場所は海、高圧洗浄機などは持ち込めそうもない。ということでなるべく下地がきれいそうな壁を選ぶことにした。

 

寝起き。

塗ります

よほどしくじってもやり直しがきくように、と誕生日まで数日余裕を残した。

前日、場所を決めるために辺りを歩き回ったんだけど午前中だというのに殺人的な暑さだった。その教訓を踏まえ、早朝、まだ空気が冷たいうちから始めることにする。

ということで6時起きだ。涼しいうちに終えたいと思います。



 

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