ラジオ出てきました!
最初、パーソナリティの黒島さんに「10分くらい喋ってください」と言われていたのですが、調子にのってベラベラ喋ってたら、「もう、全部喋っちゃってください」と言われ、30分出ずっぱりに……。でも何を喋ったのかは、なんも覚えておりません。
そんなわけで、沖縄営業大成功! これからも那覇の町で、クラムチャウダーががんがんかかることでしょう。まじかよ。
沖縄の皆様、有り難うございました!
「……で、大塚さんは何をしたいワケ?」
沖縄で皆でメシ食ってる夜、私にテトラFがきいてきました。
「何を言うのやら、歌わせといて」
「いや、あんたが歌ったんじゃん!」
「そう、私が歌ったんだけどね。カヒミ・カリィみたいにさ!」
「カヒミみたいにな! なんか感想はないの?」
「感想? 自分は歌、やっぱあんま上手くないなあと思った。ドレミファソラシドがあって、ドとレの間にも、音がいっぱいあるんだなあって。自分の声がフラフラするからさあ〜」
「あ、そ。でも、音楽で食っていきたいわけじゃないでしょ?」
「さすがに今さらねえ〜、でも声の出演はできるかも、とは思ったけど。萌え声ビジネスとして!」
「萌えビジネスな。歌姫ビジネスは萌えビジネスだよねえ。……いやだからさ、大塚さんは、じゃあ何がやりたいの?」
「わかんない」
「わかんないの!? 33歳にもなって!?」
「33になっても、わかんないもんは、わかんないんだよ! オメー33歳になってみ、意外とコドモで、悲しくなるやら情けないやらでビックリしちゃうからね、本当……いやね、漠然と目標はあるんだけど」
「何、その漠然としたものって」
「んー、時間の流れに向かって、垂直に横断したい!」
「……意味サッパリわかんねえよ!」
「文章書くのはやるよ、でもゆっくりやるよ。とりあえず、音楽と、音楽に関わる媒体のことを、もうちょっと知りたい。皆が、どんなふうに音楽を聴いて、買って、仕事にしたりして、どう考えてるのか、知りたい」
「何それ」
「具体的には……せっかくだから、このCD持って、もっと営業がしたい」
「営……業!?」
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