もくもくと作業は続く
30分ぐらいしゃべらずにもくもくと作業はすすむ。ところどころ会話がある。たとえば。
林 「ヨシダさん、仕事忙しそうですね」
ヨシダ 「ええ…(1分沈黙)……お金使うひまないぐらいで…」
(2分沈黙)
林 「テレビ………、買ったらどうですか。でかいやつ」
(2分沈黙)
作業しながらなのでなかなか口が動かない。あと、そんなに親しくない、というのも、あるかもしれない。いや、ない。。行間にいちいち沈黙の長さを書くとテキストの量がふえて仕方ないのでここから先は省略します。
べつやく 「65インチのプラズマとか」
ヨシダ 「それ、どれくらいなんでしょうね」
林 「よくたたみ一畳ぶんとか言いますよね」
ヨシダ 「ああ、それを実際の畳にしちゃうのどうですか」
べつやく 「プラズマで4畳半とか」
林 「お金はかかるけど手間のかからないコネタですね」
*
林 「ヨシダさん、おぎわらさんとゲームの打ち合わせしなくちゃいけないですね」
注) ヨシダさんがキャラクターデザイン、荻原さんがプログラムするゲームをデイリーポータルでは現在企画中。
ヨシダ 「『スーパー宮城ブラザーズ』ってどうですか」
注) 宮城さん:「エアギター入門」で注目を浴びたマリオ似の29歳。あの記事が元になってテレビ・雑誌出演のオファーが殺到中(ほんとう)。
宮城さん
ヨシダ 「でも任天堂に怒られるかな」
林 「でも宮城さんのゲームを作るぶんにはいいんじゃないですか」
ヨシダ 「ですよね。たまたま顔がマリオに似てるだけで」
べつやく 「それがだめだと、宮城さん自身を否定していることになる」
林 「そこまで宮城さんについて考えなくてもいいか」
ヨシダ 「ええ」
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