●商店街のネコ
次に私が向ったのは、中通り商店街というところ。 ここは以前よく通った商店街で、通るたびにいろんなネコたちに会えた記憶があった。
いたいた。これは定食屋の前にいつもいるネコ。 期待を裏切ることなく、この日も定位置にいてくれた。 なんだかちょっと嬉しい。
さいさきよし、と思って商店街を歩いていったが、 なんとここでも、その一匹だけしか遭遇しなかった。
前に来た時はもっとたくさんいたと思ったのに…。
と、そこでふと振り返り、写真を撮った。
左の店先に一匹いるのにお気づきだろうか?
最初気付かなかったのだが、振り向いて写真を撮ったところで気がついた。
独特の気配
ネコは人間とは違い、普段気配を消してたたずんでいるため、サーッと歩いていると存在に気づかないことがある。
教訓:町歩きでネコチェックをするなら、ゆっくりとしたペースでぶらぶら歩かねばならない。
ちなみにこの洋服屋の前のネコは、ちょっとだけさわらせてくれた。すぐにスタスタと歩いていってしまったけど。
静かなところが好き
もうひとつここで思い出したことは、
教訓:ネコは人通りの多いところよりも、静かで落ち着く場所を好む。
なので、少し通りから外れたあたりに目をやると、みつけられる場合が多いこともわかってきた。
ここまでの状況
発見したネコ:4 さわらせてくれたネコ:4
●龍馬通り
次に向ったのは龍馬通り。かつて坂本龍馬が長崎での活動拠点とした亀山社中へと続く道で、ここも以前訪れた時ネコが多かった覚えがある。
ここは写真のような、歴史情緒を感じさせるなかなか雰囲気のある道。
が、ネコがいない…。
雰囲気的にはいかにもネコいそうなのだが、どこにいってしまったんだろう? やつらは気まぐれだから、どこかに徘徊中なのかもしれない。
教訓:ネコはきまぐれ。会うためにはタイミングも重要だ。
↓それでも注意深くあたりを見回したら、いた。
と思ったら、突如、すごい数のネコの群れが現れた。
さわろうとしたらどうなったかは、下の写真をクリックで。
龍馬通りに入るちょっと手前にもいっぱいいた。
いたいた。いっぱいいる。 ネコの多い町の面目躍如である。
全部同じ場所を撮ってるのだが、 シャッターを押すたびにどこからともなくネコが出てきて、その数が増えていく。
ネコは勝手気ままに動き回るので、全部で何匹いるのか正確にはわからなかったが、少なくとも8匹はいたようだ。そのうち、2匹だけさわれた。
発見したネコ:18 さわらせてくれたネコ:6