ステレオカメラを持って 街に出よう
この頼もしきツールを持って、渋谷に行ってみた。
今、手の中に新しい道具があるぅ〜自分のまわりの世界を再認識するためのぉ〜自分と世界をつなぐインターフェースをぉ〜再構築するためのぅ〜。
と、歌いながら行進したいくらいだ。おっと、前々から用意されたかのように、キャッチーな犬発見。大きさが子牛くらいある。
ところで、ステレオ写真というとその特性上、やはり風景写真を撮る人が多い気がする。ここではあえてその辺は避けることにし、皆さんと臨場感を共有するとしたら・・・。
そうだ、皆さん、一緒に飲みますか!飲もう飲もう。あ、この店でいいっすか。
居酒屋に来た。一緒に飲んでる感じで、オツマミを凝視していってください。
「ずいぶん安そうなとこ行ってんな」などと思わないように。ささ、食べちゃって食べちゃって。
実際は友人と2人で店に入ったのだが、隣でお一人静かに飲んでる方がいて、こっちでぱちぱち写真撮って騒ぐのも悪いと思い、一言おことわりしてみた。
「こういう企画なんですけどね」と言うと、「俺もさっきから、そのカメラ気になってたんだよねー。何その2連カメラ?!」と、話が弾んでしまった。
その後遅れて来られた相棒の方と一緒に、「知らない酔っ払い」として写っていただけるというのでお撮りした次第。飲み屋のドヤドヤした喧騒を味わっていただきたい。
上の写真は失敗だ。えへへ。対象が近すぎて、アングルが全然違ってしまって、像が全然重ならない。せっかくの串カツも、2度付け失敗したうえボケボケで、かわいそうなことをした。
というか、俺スカの写真は全部、寄り過ぎとフラッシュ多すぎで、はっきり言って失敗だった。いや失敗じゃない。
ご安心ください。控えのカメラで撮っていたものがあるので、次ページで飲みなおしましょうよ!