フェア開始
2005年3月13日、「デイリーポータルＺが選んだ100冊フェア」が始まった。
雑誌コーナー横の人通りの多いスペースの平台3台をフルに使っての展開である。こんないい場所でこんなフェアをやっていいんですか？（お願いしたの自分だけど）
「いいんです。経営的にはどうか分かりませんが」
とオリオン書房の白川さん。「経営的には〜」という部分が、もしかして怒っているのかも？と思わせるがそのあたりはあえて気づかないふりをした。
しばらく様子をうかがっていると、ヨシダさんのPOPを見て声を出して笑っている男女がいた。お、うけている。だが、購入には結びつかず、カップルにスイートなひとときを提供しただけになっていた。えー。
結果発表
2005年3月21日、白川さんから売り上げ結果の通知がきた。ライターごとに何冊売れたかを発表します！（心の中でドラムロールの準備をお願いします。）
5位：ヨシダプロ 4冊 4位：べつやくれい 7冊 3位：住正徳 8冊
そして
2位：林雄司 13冊
となると、そう。
1位：大塚幸代 26冊
ということで100本ポップ対決は大塚さんの優勝でした。2位に倍の差をつけてのトップ。おめでとうございます。
でもさー、100冊で26冊って少なくない？と思うかもしれないが、そういうことではない。僕らの本への熱いメッセージが伝わったということだけで数字以上の価値があるのだ（じゃあ競うなよ。って言わないでね）。期せずして、手書きのメッセージカードの奥深さを知った。これからは手書きポップをもっと熟読します！
おしらせ
デイリーポータルＺが選んだ100冊フェアは本日から1週間、立川のオリオン書房ノルテ店で開催中です。
2005年3月22日11時より、フェア対象の書籍をお買い求めのかた先着100名様にＺくん缶バッジをプレゼントします。お近くのかたはぜひお越し下さい。11時から2時間ぐらいはZくんがいるかもよ！（バッジが品切れの場合はご了承ください）
こんどはCDのPOPを書いてみたいので太っ腹なレコード屋さんお気軽にご連絡ください。
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