ROUND 1 渋谷
そして対決当日。まずは渋谷駅前で街ゆく人にチョコを食べてもらってジャッジを仰ぐのだ。
しかし集まって驚いた。よそのチョコレートがすばらしいのだ。なにこれ?どこで売ってたんですか?というものばかり。松下に至っては
「この箱の藁とかどっかで売ってるんですか?」
などと聞いていた(今回、松下はタッパーでチョコレートを持参した)。
ほんとお恥ずかしいのですが…、といいながらすばらしいチョコレートを披露するみなさん。大人だ。
「わたしぜんぜん勉強してないのー」
とみんなが言うので安心していたらほんとうに勉強してないのは自分だけ。みたいな状況のなか、試食がはじまった。
意外な結果が!
しかし試食をはじめて見るとニフティのチョコレートが意外に好評だ。笑顔で食べている。共通した意見は
「見た目のわりにおいしい」
だった。なるほど。その手があったか。ほかにも
「売り物っぽくなくていい」
とも言われていた。………誉められているのかどうか微妙なだが、いや、きっと松下の本気が通じたのだ。
好評といってもいちばん好評だったのはアドアのチョコレートを使ったアイスクリーム。みなパクパク食べていた。さすが前回優勝の実力。今回も一歩リードの様相を呈している。
ROUND1の結果
好評、とは言ったものの同点3位。逆に言えばビリから2番目。次、ホストにはこの素朴なテイストが新鮮かもしれない。