子供も見てたデイリーポータルＺ

林：住さんは藤子不二雄の年賀状をもらったんですよね
住：そうです。小学校４年生くらいだったと思います。藤子キャラ勢揃いの年賀状でした。
林：いいなー。うらやましい。
住：ジャングルクロベエとかまでいて
林：今はいないキャラまでいますね。
住：すごく嬉しかったのを覚えています

林：藤子不二雄を真似るなんておこがましいですが、なにかリアルなやりとりをしたいと思い、年賀状を送って下さいとお願いしたところ
住：はい
林：小さなお子さんからも年賀状をいただきました。

住：この子、ひらがなにルビをふってますね。（作品１）
林：ルビがブームなんじゃないですか、この子のなかで
住：あっ、そういう時期があった様な気がします。僕にも
林：たぶんドーナツとクワガタもブームですよ
住：そうですね。ドーナツとくわがたとz君
住：共通点は何でしょうか？
林：えーと、甘い、じゃないですか
住：ああ、そうだ
林：クワガタ、甘いんですか？
住：木にぬる汁が甘いでしょ
林：そうですね。ルックスも煮豆みたいだし
住：そういえば、子供の頃くわがたを採ろうとしてクヌギの木に蜜を塗ったんです
林：はい
住：で、翌朝その木を見に行ったら、そこにゴキブリがふきだまっていて
林：気持ち悪い…
住：それ以来、ゴキブリが苦手です
林：どれぐらいいたんですか？
住：いやあ、もう、それは大変な量だったように記憶しています
林：聞いてるだけで気持ち悪いです。ゴキブリ的には超ラッキーだったでしょうが
住：甘い汁あるぞ！って
林：……だめだ、この話し続けられません。

学校でしってるひとがいない

林：「学校で知ってる人がいなくてさびしいです」（作品２）
住：がんばって欲しいです。
林：あ、「住さんと誕生日一緒です」って
住：僕の誕生日を知ってるなんて、相当デイリーを読んでくれてますね
林：中１っていうと１３歳？
住：女の子みたいですよ。ほら、マークが
林：あ、女の子か！
住：こないだの１月１５日で１３歳ですね
林：これ、うっかり返事を書いたら僕ら犯罪じゃないですか
住：ええ、危ないところでした
林：34歳が13歳の女の子に手紙出しちゃいけないですね
住：少女地獄
林：なんすか、それは？
住：そんな小説ありませんでしたっけ？　夢野久作？
林：あー、読んでないや。ドグラマグラしか
住：少女に夢中になる校長先生って話だったように記憶していますが、うる覚えなので次の話題に。

林：お母さんが毎日見てる。アンパンマンなみの扱いですね。（作品３）
住：親子で。
林：隙間に入った住さんも親子で見たんでしょうね
住：僕が親だったら、一緒にみてる子供に説明できないです。「この人はなんで隙間に入ったの？」って聞かれても
林：「大人になれば分かるのよ」とか言っててほしいですね
住：それいいですね