まず最初に行ったのは、上野にある『東京豚バザール』。
トンバザールって! 何だその名前、どんな店なんだあ? なんて思いながら行ってみると、駅前のビルの上階にある、小奇麗な居酒屋でした。いわゆる和風ダイニング風。
店員さんは豚の絵のついたオリジナルTシャツ、エプロン。でもニットキャップをかぶっている人もいて、上野のジーパン屋のお兄さん風ファッションだったりして、「他のダイニングとは、ちょっと違うんだぜ!」感を出しておりました。
オープン時間にひとりで行ったら一番のりで、店員さんたち全員に「いらっしゃいませー!」と接客されてビビりました……ブックオフ風。
カウンター席にすわり、ビールとキムチと、ラードごはんをオーダー。
ダラダラ〜とビールを飲んでいると、どんどん予約客がやって来ます。店員は若いけれど、予約客は年配が多いようでした。上野という土地柄のせいなんでしょうか?
ほかに若い女性同士の客も来てました。豚肉料理、大人気です。
……ていうか、そもそも、豚料理というのが小粋、というのはどっから来た概念なんでしょう?
豚=沖縄料理に良く使われる=沖縄は長寿の県=豚は健康にいい=沖縄は流行ってる=オレンジレンジ=おしゃれっぽい?
……だからこの店、泡盛も置いてあるのかなあ、なんて勝手に考えてたらラードごはんが来ました。 |