やっとコケ玉作り
そこそこ採取した雑草を使ってコケ玉を作る。土をいじるのは久しぶりです。
まず草やコケを洗います。洗っていると、いろいろなゴミがついているのに気がついてしまう。タバコの吸殻のカスらしきものや、犬の毛?など・・・。道端の草なんだから当然なのだが、見たくはなかった・・・。
以前から考えていたことがある。人間の髪の毛や何やらは、部屋の中では落ちていると目立って気になってしょうがない。それが、外にも同じくらい、いや大勢歩いてるんだからそれ以上落ちているはずなのに、あまり目に付くことはない。あれらの毛や何かはいったいどこに行ってしまっているのか。
それが今わかった。隅っこに生えてる雑草に引っかかったりしているのだ。それを採ってきたと、いうわけですね。
きれいに洗ったら、「けと土」という土をこねて、草をあえていきます。
作るのは初めてだが、これは誰にでも簡単にできると思う。土を丸めて草を植えてコケを貼るだけ。コケを貼っているときが楽しい。すごく本格的なものができていくのをまのあたりにできるからだ。このとき誰しも、「これ売って暮らそうか」と思うはずだ。
草が、はっきり言って、しょぼい。まあいいでしょう。コンピレーション・コケ玉・オブ・トーキョーともいうべきものが出来上がった。仲見世通りで外国人に売ったっていい。