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特集


フェティッシュの火曜日
 

わらじかつと水車となまず

秩父は埼玉県の北部、山岳地帯のふもとに位置する地域である。

秩父の鉱山では火薬の原料がとれたため、祭りでやたらと花火をあげる。ロケットを飛ばす祭りや鉄砲まつりがある。秩父って地味な(すいません)埼玉のイメージではない。

そんな折、秩父にまぼろしのかつ丼屋があると聞いた。僕のかつ丼欲と秩父に対する妄想が交差した。やっぱり秩父には何かある。勝手にこじつけて行ってみた。(林 雄司

 

なんか見たことない西武線
駅の売店のカツはがまん
車窓。

なにがまぼろしなのか

その理由はおもに以下の通り。

・場所がわかりにくい
・どう見ても民家
・いきなり休むことがある

訪問した人のサイトを見ても、とにかく場所がわからない、地元の人に聞いたほうがいいと書いてある。しかも、営業時間が昼と夕方だけなのだ。秩父の先の小鹿野町というところにあるので、うちから約3時間かかる。

日曜日、朝6時に起きて池袋から西武線に乗った。

 

池袋から1時間40分

電車のなかには初老のグループが乗っていた。山登りだろうか。なぜかテレビ番組「なんでも探偵団」の話をしていた。

「あの番組、最近やってないね」
「あれ日曜日の昼にやってるのよ」

いや、違うって。それ、再放送だから。つっこみたい気持ちをおさえて外を眺めていた。

西武秩父駅
もうおみやげは秩父でいっぱい

秩父からはバスで40分

10時過ぎ、西武秩父に到着。

西武秩父駅は秩父ブランドのおみやげでいっぱいだった。秩父ラーメン、秩父もち、秩父そば、秩父みそ、秩父きゅうり。

秩父ってなにかある、と思っているのは僕だけではないようだ。

かつ丼の店は駅からバスでひとつ山を越えたところにある。ハイキングや山登りの気分だ。かつ丼を食べに来たとは思えない。

 

ひらがなで書いてあるとぐっとくるぜ
バスだって村営バスだ

 

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