デイリーポータルZロゴ
このサイトについて

特集


はっけんの水曜日
 
東京ハンカチあつめ

次に浅草にやって来ました。



仲見世はいつも人がいっぱい。東京タワーのみやげ物コーナーと違って、人の流れが良く、新陳代謝がいいせいか、「ガイジンの視線から見たニッポンって、エキゾチックで面白いよねー」と、日本人観光客たちも余裕を持って楽しんでおります。

ここなら、日本人も外国人も「ワンダホー、ビューティホー、アメージング!」と叫ぶようなハンカチがあるはず。



揚げまんじゅう(浅草名物)をかじりながら探します……しかし、いちばん多いのは「和てぬぐい」。



「手ぬぐいもいいんだけど、手ぬぐいだったら、昨今の『和装小物ブーム』で、どこにでも売ってるもんなあ、珍しくないよなあ……」と思いつつ、さらに探すと……ありました。


外国人向け、おもしろハンカチたち。

漢字、路線図、そして寿司!
しかし高い。1枚420円です。「でも、情報量とか、貴重さを考えると、こんなもんかなあ。私も海外に行って、友達へのちょっとしたミヤゲだったら、500円くらいならまあ、いいかって、納得して買うもんなあ……」とかグチャグチャ考えながら、寿司柄を購入。


……写真はまずそうですが、何が何かは分かって便利かと思われます。

ファッターツナ? 脂肪入りマグロ、ってことでしょうか。そう言われれば、そうなんですけども。


ペラペラの化繊で出来た、3000円ぐらいのキモノを売っている店をのぞいてみると、「日本好き外国人のハートをがっちりキャッチ」しそうなアイテムをまた発見しました。

着物の形に「折った」和風ハンカチ! ナイスアイデア商品です。


ちなみに500円でした。この500円という値段も「ミヤゲ物なら、まあいいか」の範疇だと思います。
袋の裏側に「折り方」が書いてあるので、別のハンカチで作ることも可能。おトクな感じ。



浅草には、ガーゼハンカチもたくさんありました。年配の女性客が多いせいかと思われますが、なぜおばちゃんがガーゼハンカチを好きなのか、というのは謎であります。


ガーゼでも和てぬぐいテイスト。これが安い、1枚150円。

お花柄もすてきです。

ほおずき市仕様のものも、ありました。

「ううーむ、ガーゼハンカチ、面白いかも!」と思った私は、次に「ガーゼハンカチのたんまりありそうな町」に移動することにしました。


 

▲トップに戻る 特集記事いちらんへ
 
 



個人情報保護ポリシー
© DailyPortalZ Inc. All Rights Reserved.