次に浅草にやって来ました。
仲見世はいつも人がいっぱい。東京タワーのみやげ物コーナーと違って、人の流れが良く、新陳代謝がいいせいか、「ガイジンの視線から見たニッポンって、エキゾチックで面白いよねー」と、日本人観光客たちも余裕を持って楽しんでおります。
ここなら、日本人も外国人も「ワンダホー、ビューティホー、アメージング!」と叫ぶようなハンカチがあるはず。
揚げまんじゅう(浅草名物)をかじりながら探します……しかし、いちばん多いのは「和てぬぐい」。
「手ぬぐいもいいんだけど、手ぬぐいだったら、昨今の『和装小物ブーム』で、どこにでも売ってるもんなあ、珍しくないよなあ……」と思いつつ、さらに探すと……ありました。
漢字、路線図、そして寿司! しかし高い。1枚420円です。「でも、情報量とか、貴重さを考えると、こんなもんかなあ。私も海外に行って、友達へのちょっとしたミヤゲだったら、500円くらいならまあ、いいかって、納得して買うもんなあ……」とかグチャグチャ考えながら、寿司柄を購入。
ファッターツナ? 脂肪入りマグロ、ってことでしょうか。そう言われれば、そうなんですけども。
ちなみに500円でした。この500円という値段も「ミヤゲ物なら、まあいいか」の範疇だと思います。 袋の裏側に「折り方」が書いてあるので、別のハンカチで作ることも可能。おトクな感じ。
浅草には、ガーゼハンカチもたくさんありました。年配の女性客が多いせいかと思われますが、なぜおばちゃんがガーゼハンカチを好きなのか、というのは謎であります。
「ううーむ、ガーゼハンカチ、面白いかも!」と思った私は、次に「ガーゼハンカチのたんまりありそうな町」に移動することにしました。