味は・・・つみれそのものだった。日本人のDNAに刻まれた、非常に食べ覚えのある、練り物そのものの味だ。
ぷっつりと皮を噛み破り、ほおばるその中身は、つまり「つみれ」。そりゃそうなるよなーという気がしないでもない。
市販の魚肉ソーセージは昔からのその味覚に訴えつつも、「豚脂肪」や「赤色106号」でハイカラ気分を出していた食べ物なのだと気づいた。
今回の本格ギョニソーは、これはこれでタタキ台として、次はハーブとか入れちゃったり、もっとハイソなイメージを盛り込んでもいいかもしれない。あのころの日本人のように・・・(完)
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