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特集


エキサイティング火曜日
 
21グラムを感じたい



植物の場合

21グラムの魂を、植物の赤ちゃん等で量ってみる。アルファルファ、ブロッコリースプラウト、もやし、とんぶり。数えたりもしてみた。



カイワレ大根のミニチュアっぽい。
フォークを突き刺せばもう牧場。
少ない。
リッツ1袋分のカナッペ、というところか。
5グラムでこの有り様。

ブロッコリースプラウト

ブロッコリーのモヤシ。1パックの4/5ほどで21グラムあった。これを数えてみましょう。

21g:ブロッコリースプラウト換算で、475本

けっこうあった。一口で食べられそうな量が、500本近い芽を含んでいると思うと、数の感覚ってなんだろうと思う。

 

アルファルファ

皿に盛っている時点でイヤな予感がした。盛っても盛ってもまだ盛れる。21グラム、このように牧場のワラのように、ハイジのベッドのように積もってしまった。数えるのか。

21g:アルファルファ換算で、815本

千本近い。「1000本ノック」「千本桜」「ハリセンボン」など、数が多いことの例えでおなじみの「千」だが、21グラムのアルファルファでも達成できるとは。

 

もやし

細かいものばかり数えていたので、ものすごく太く感じる。自分の感覚的にはもう大根並に太い。

21g:もやし換算で、27本

 

とんぶり

「畑のキャビア」と呼ばれる、箒(ほうき)の木の実だ。漢方にも使われる。プチプチしていて、魚の卵みたいで、私は好きだ。

魂の重量をとんぶりに換算する、と要約するとよくわからないことになってきた。

それに、これは数取りも不可能である。5グラムだけ抜き取ってみても、天文学的な数だ。

21g:とんぶり換算不可能

 


 

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