ふりかけのできるまで
簡単に分けて、ふりかけ作りは以下の行程で作られる。(1)原料を洗浄する (2)細かく切断する (3)味を付ける(4)乾かす (5)目視検査 (6)各材料を混ぜる (7)包装する
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この工場の製法は小学生用の教科書にも
載っている
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ここだけの話ふりかけって、あまりにも統制のとれた姿形ぶりに、何か別の物に鮭の味を付けてるとか、トリッキーな作りだと思っていた。とんでもない勘違いだ。シンプルに、ちゃんと鮭は鮭から、卵は卵から、タラコはタラコから作られていた。
それでは、各過程を見ていきます。これが、全行程、妙に美味しそうなんですよ!
(1)原料
材料の広島菜の漬物や梅干しなどはふりかけ用に漬物業者と開発したものが使われているそうだ。ふりかけ加工用漬物。すごい漬物があったものだ。
もちろんその量はハンパない。 広島菜、ひとタル60kg。このタルが原料コーナーにぎゅうぎゅう並んでいた。1日に約1,900kgも使われるそうだ。おおー。個人摂取量にまるでとらわれないダイナミックな量の目撃は工場見学の醍醐味の一つだ。
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