単純作業は人を妙なテンションにする
ただサインだけするのももったいないので特集のネタ探しのブレストを行いながら作業した。以下、そのときのメモを会話体のまま書き出しました。
美少年の結石
「トリビアの泉でありましたけど、はまぐりにも真珠みたいな石ができることがあるらしいですよ」
「結石みたいなものなんですかね、真珠って」
「人でも真珠みたいな結石作る人っているんじゃないですか」
「美少年の結石とかって不老不死にききそうですよね」
「……どうですかねえ」
「漢方薬っぽく」
どこまで漢字はまちがえていいか
「あ、そういえば古賀さんが僕にくれた年賀状、『住』じゃなくて『往』になってましたよ」
「往正徳だ」
「よく間違える人いますか?」
「学生時代はよくいましたね」
「さんずいにしちゃって、『注正徳』とかはありませんでした?」
「それは悪意を感じますね………」
間違えやすい食べ物
「住さんってフランクフルトとアメリカンドッグをよく間違えるんですよね」
「ええ、衣がついているのが、………アメリカン?」
「そうそう。あってます」
「僕は焼き肉屋で『テグタン』と『コムタン』を間違えますね」
「白いスープ飲みたいのに、真っ赤な激辛スープがきます」
「あ、わたしは『ユッケ』と『ナムル』を間違えます」
「肉を食べたいのにナムルがきたときのがっかり感と言ったら!」
「それはかなりのがっかりですね」
「ひとつだけZくんのおでこ、『肉』にしてみますね」
まったくブレストにならないまま時は過ぎていった。
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「おとなの自由研究」は3月22日から全国の書店で発売。22日はZくんが書店営業に回ります。詳細は3月19日夜に「おとなの自由研究」発売記念ページにアップします。
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