この日は
ピーマンと竹の子と豚肉を炒めました。
食材メンバー的には
事実上チンジャオロースーと言っても
過言ではないでしょう。
しかし今回の僕のこの料理には
チンジャオには最も肝心な、
片栗粉的なものが
入っておりません。
だから各食材が
各自個性を強く主張し合っていて
料理全体が一つの組織として成り立っておりません。
すなわちこのチンジャオは
トルシエJAPANではなく
ジーコJAPANなのです。
すなわち
今のジーコJAPANには
個を統制すべき片栗粉的なものが
必要かつ不可欠なのであります。
僕が伝えたかったのはそういうことだったのです。
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