通勤でおなじみの2種
新橋の総武線快速ホームへの階段にも速いエスカレーターがあると聞いた。
3本とも、乗り口と降り口になにやら張り紙がしてある。パソコンで打ち出した「やや早いエスカレーター」「一般エスカレーター」に、透明なシールを張っているが、剥がれかけているのもある。
「やや」早いのが売りだとしても、横浜駅の電光掲示板「高速」と比べ、なんという扱いの差だ。それに「早い」じゃなく「速い」だとも思う。
ダイヤのせいか、2本が下りになっていた。上ってくるほうを計測してみた。
1段の奥行き:40cm
10段通り過ぎる時間:5秒97
∴時速2.41km
なんと、「やや早い」くせに「高速」を上回るレコードをたたき出した!恐るべし、通勤のメッカ。
アキバの変則2段シームレス
秋葉原の山手線・京浜東北線に上がる階段には、写真のように、踊り場も一気につなぐエスカレーターがある。
行く前は、踊り場と斜面での速度の違いも測りたいと考えていたのだが、ご覧のように平面部の計測地点を確保できず。仕方なく普通に測ってみた。
1段の奥行き:40cm
10段通り過ぎる時間:8秒26
∴時速1.74km
おわかりのように、普通のエスカレーターは1段の奥行きはどこも40cmで決まっているようなのだ。ためになる特集。
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