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特集


ロマンの木曜日
 
変化球をマスターする
変化球に挑戦

「ピアノがうまい」「側転からバク転」「変化球を投げる」。この3つのうちどれか1つだけでもクリアしている人を見ると手放しで尊敬してしまう。どれも「さりげなく」こなすのがポイントで、そういう人はカッコイイ。
今回、その中から「変化球を投げる」に挑戦する。さりげなく変化球を投げるカッコイイ大人、を目指す心づもりだ。

(text by 住正徳



軟式のA球でチャレンジ
今回の先生。高野君
9番ピッチャー住。背番号69

弟の友人から教わる

まずは変化球を投げられる人を探さないといけない。出来る人から教わるのが一番の近道だ。

僕の弟が高校時代野球部に所属していたのでお願いしたが、ポジションはライトで変化球は投げられないと言われた。
センターを守っていた同級生の高野君は抑え投手でマウンドにあがっていた事もあるから変化球を投げられるよ。
だったら高野君にお願いしよう。

そして高野君は快く指導を引き受けてくれた。

高野「変化球といっても、色々ありますけど……」
住「一番簡単なやつを」
高野「だったらカーブですかね」
住「じゃあ、カーブでいきましょう。打者が仰け反るくらいのギュイーンってやつを」
高野「……」

そんな高野君は、現在小料理屋の主人としてお店を切り盛りしている。

格好から入るタイプなので

学生時代、バイト先に野球チームが出来て僕も強制的に参加させられたが、その時のユニフォームが残っていた。チーム名は「エンドレス」。1試合だけやって、それ以降の活動はなかった。何がエンドレスだ、ユニフォームまで買わせといて。ってずっと思っていたが、背番号に「69」を選んでいるあたり、強制的にやらされていたのではなく、実は僕も楽しんでいたのではないか?

良く思い出せない。

そんな微妙な思い出のユニフォームを着込み、僕と僕の弟と高野君は多摩川河川敷のグランドに向かった。


 

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