「おいしそうな文字」研究 :: デイリーポータルZ

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フェティッシュの日曜日

これでもかと押し寄せるおいしそうな文字。僕は三枚肉どんぶりにしようかと思うんだけど、あなたはなんにしますか？あ、チャーハンもいいなあ。

豚肉の「豚」の文字のたどたどしいレタリングが食欲を誘う。デイリーの「イ」が小さくなっているところから、クラッシックな洋食を期待。

市場にて。パックに直接「イカ」とか「まめ」と書いてある。これはまずいわけないだろう！ししゃものフライなんてあるんですね。

冷静になって考えれば、まわりに電飾をつけてまでアピールするメニューだろうか。「野菜いため」「みそ汁」。きっと激ウマに違いない。

力強い文字に、「おいしい」とか「です」と書き加えてしまっているところに惹かれた。「ソーキそば」のしたの小さな「が」もキュート。

あります。カステラ。白カマボコ。赤カマボコ。倒置法で迫るおいしさの影。声に出してみると早口言葉のようでもある。

巨大な食堂の文字にふらふらと引き寄せられてしまう。そこでサンプルを見せ付けるという2段がまえの攻撃。食虫植物のようだ。

はまぐり刑事もよろこんでいる。最近は遠出するたびにはまぐり刑事を持ち歩いているが、かばんから出すとたいてい目がとれている。

プラスチック製の看板よりもおいしそうに感じる。なんかでっかくて凶暴なサイズの弁当なんだろう。