近未来へのエントランス
エローラがロマンティックなイメージのバス停だとしたら、この東武バスの「ネオポリス入口」は近未来を想像させるような響きがあるといえるだろうか。なんだかわからないけど、とにかく未来っぽい感じは十分に伝わってくる。
ネオかつポリス、それがネオポリス。バス停の向かいにあるのが和食ファミレスだとしても、ここはネオポリスへの入口なのである。
オレンジ色のバス停は道路の向かい側に立っていたもの。色遣いやたたずまいからして、おそらく旧タイプのバス停なのだろう。まだ新しいタイプのものに完全に置き換わっていないのかもしれない。
いや、そんなことより気になったのは路線名だ。「おあしす」との表示がある。
ネオポリス入口経由・おあしす行き。そんなバスが走る埼玉の町。一体ここは未来なのか昔なのか、あるいは埼玉なのかどうかもわからなくなってくる。
おあしすという名のバスの終着地。路線を追いかけておあしすに向かってみる。
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