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特集


ひらめきの月曜日
 
アナログドット

第一章「切り絵でドット絵」

初代ファミコン画面みたいなカキカキしたドット絵にはストレートな未来感がある。これを征すればパソコンの画面などは征したようなものだ。

選んだドット絵はトップページのtopicsコーナーの担当者の顔アイコン。自分の顔のドット絵を手作業で写し取る。

これ


ドットの代わりにするのは小さく正方形に切った折り紙だ。切った折り紙を手にすると、パソコン画面のドットを採取したみたいな不思議な気分。


手作りドット


方眼紙の上に一つ一つ折り紙を並べて自分の顔のドット絵を作っていく。一つずれると隣もずれて、福笑い状態になってしまう恐れも。一つのドットに細心の注意を払わねば。気分は職人だ。どこからも発注はないが、プライドだけでやってます。


細心の注意払い中


作業は上一列目から順番にやっていった。徐々に見えてくる顔。職人というよりもむしろ、出力にやたら時間のかかるプリンターのようになっていないか、大丈夫でしょうか。


約1時間をかけて完成。さすがアナログ、さすが手作業。じっくり手間ひまかかってます。


怖い

アップで見ると怖い。三マス続いて一マス上がる赤い口の部分にたくらみを感じる。

アップには耐えられないようだ。あわててパソコン画面と同じサイズまで下がって見てみる。



おお。大丈夫です。パソコン画面と同じように、ちゃんとかわいいです。

遠目ではかわいく見えるのに、アップで良く見たらそんなでもなかった。ドット絵がゲレンデラブみたいなものだったとは。

新たな発見があったところで、よりアナログ感溢れる方法、書道でドット書きにチャレンジです。

 

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