登るひとびと
あらゆる場所に人が登っていた。「登らないように」と有刺鉄線が巻いてあっても、おかまいなしだ。 カニ道楽の前には、警察とは別に、雇われたらしき警備員がいた。警備員は人がカニに登らないようにガードしていた。