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特集


はっけんの水曜日
納涼!ヘビセンター

「お越し」と「お待ち」だけなぜか色分け。そして吹き出し「ぶじ2」の意味は。

「爬虫類や両生類が堂々と主役を張る雑誌」

まとめ

同行したYさん、ヘビに免疫ができたようで、小さいきれいなヘビを見たときなど「かわいい!飼いたい!」と言うまでになった。「やっぱり、その道に詳しい人からちゃんと話をきくと、面白いですよねぇ!」とも。彼岸と此岸の境目を越えてしまったようだ。

確かに、全体的に奇妙な雰囲気がただよう場所であることは否めない。ミニブタの存在もそうだし、予算の関係か、使わなくなって放置された施設、売店もある。「ヘビセンター」とも「スネークセンター」とも名乗っているようだし、そもそも「ヘビセンター」というからして、ある種の「味」は存在する。

しかしやはり、みんなヘビを愛しているのだ。堺氏などは一見突き放すようでいて、かえってヘビへの愛情を感じさせたし、来訪者もあまりポピュラーでない分野の嗜好を同じくするものであるゆえ、園内に憂愁の善意とでもいうべきものがただよっているかのようだ。

争って街の流行のスポットへ急いでいるとき、ふと横の路地の奥を覗くと、店先に縁台を出してホッピーか何かで宴会をしていて、ああ、けっこうそっちは楽しそうだなー。そんな空気を、ここには感じたのだった。

ゴメスとパゴス。ヘドバとダビデ。
なぜ恐竜の展示が?
なんだこれはー。口の中にもう動かないバネ状のものが。
マムシ焼。どうやって使うんだろう。
えさ用マダガスカルゴキブリ(!)販売中。ペットにもどうぞ。
マムシ料理屋「亜奈」。アナコンダにちなんだか。
やはりあったかスネークおもちゃ。
絵「馬」じゃないのでは。
自転車のチェーンらしきものが落ちていた。何を見てもヘビに見える帰り道。
当然ヘビ皮のバッグが。愛情と商売の振幅。
謎の施設。
廃売店。
朴ちゃん。
ジャパンスネークセンター
群馬県新田郡薮塚本町大字藪塚3318-1
TEL:0277-78-5193
休園日:なし
入場料:大人800円 、こども400円

https://www.sunfield.ne.jp/~snake-c/

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