川崎インターナショナルフェスティバル!
つぎに向かったのは神奈川県川崎市、国際交流センターで行われた「インターナショナルフェスティバル」です(7/13開催)。
川崎市は外国人居住者が多い国際的な街。「住宅の賃貸の際、外国人を理由に入居を断ってはいけない」という条例もあって、受け入れ体制のあるところなのです。
私はこのイベントを、図書館に置いてあった「月刊留学生」(留学生向け情報誌)を見て知りました。
国際交流イベントで異文化を学ぼう………なんてことは考えていなくて、世界の料理の屋台が出るんだ、うひょー食べたい! という動機です。
東横線の「元住吉」下車、てくてく10分歩いたところに、「国際交流センター」がありました。
テントのいっぱい張ってある会場の、空気はおもいっきりラフでした。町内会のお祭りのようにおだやかです。
実際、歩いているのは地元の子供だらけ。子供はとうぜん、外国人を見てもまったくビビっていませんでした。
屋台はチヂミ、ベトナムのフォー、揚げハルマキ、ブラジルの豆のカレー、タイソーメン、サーターアンダギー、などなど。
私はのエビとマッシュルームのカレーをいただきました。
「プーナのカレーです」と言われて、プーナってどこの国だろう? と思っていたのですが、あとで調べたら、デリーより南のインドの都市名でした。
ココナッツミルクの入ったカレーで、いわゆるインドカレーっぽくなかったのです。インドも地域によって、いろんなカレーがあるんですね。
しかし、ウマかった!
会場では他にも、ペルーやエクアドルの物産の販売、縁日、ゆかたの着付けコーナー、ペタンク体験コーナーと盛りだくさん。
タイフードフェスみたいな大規模イベントではないけれど、こういう国際イベントが完全な町内会ノリだということは、きっとスゴいことなんだろうな、と思ったのでした。
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