デイリーポータルZロゴ
このサイトについて

特集


ちしきの金曜日
100円

歩いているうちにどんどん気分が高まってくるふしぎな道

かぶりついて見る子ども(でも無理やり離される)

自動改札になってる入り口にも興奮!

電車とバスに触れる

「電車とバスの博物館」へ向かう。東急(東京急行)の電車やバスを展示している博物館で、東急田園都市線宮崎台駅から直結している。

わたしは大学を、実家の千葉から東京まで電車で約2時間かけて通った。電車という乗り物がなければ、行きたい大学に行けなかったんだと思うと、電車に対して感謝せずにはいられない。そのためか、今やすっかり電車や乗り物が大好きになってしまった。なので博物館が楽しみでしかたがない。

宮崎台駅から博物館入り口へと直結する道すすんでいく。歩いているうちに、だんだん興奮してくる。

入り口手前までくると、いきなり踏み切りのミニ遮断機があった。
!?
そばにある説明書きを読んでみる。

> 宮崎台駅に急行電車が近付くと遮断機がおります

ダミーじゃなくて、ほんとに動くのか!これは見なくては。

しばし待ってみると、カンカンカンという音とともに、遮断機が閉まり始めた。
!!!!!
思わずとびあがって喜ぶ(ほんとに)。

子どももかぶりついて見ていたが、「雨にぬれるよ」と、親に無理やり離されていた。しかしいつの間にかまたかぶりつく子ども、引き離す親。子どもかぶりつく、親引き離す…(リピート)。

気持ちわかるなあ。

券売機で大人100円(子ども50円)の入館券を購入して、入場。

むかしの路面電車もある。

リアルだー
       
つりわが売ってるー!!
大650円、小500円

リアル電車でGO!

博物館内は小さな子ども連れの親子が多く、なんとなく和やか。

博物館の1階と2階には、電車やバスの車体がどかんどかんと置かれていて自由に出入りできる。うわー、ふだん走っているものがこんなに身近に。

そこでは運転席に座って操縦が体験できる「運転シミュレータ」もできる。運転席に座って操縦すると、前方のスクリーンにリアルな風景が流れるのだ。

つまりリアル「電車でGO!」だ。子どもたちが順番待ちの行列をつくっている。しかもしょっちゅう来ているのか、上手な子が多い。爆走させてる子どももいる。

それに混じるのはとても恥ずかしいけど、大人のわたしもやってみたい。恥をしのんでやってみる。

しかし「電車でGO!」すらほとんどやったことのないわたしは、プリクラ同様あたふたしっぱなし。運転するのもままならず、駅で止まれず通り越す。あちゃー。次の駅でようやくなんとか止まる。…ふう、助かった。

シミュレーション後はあたまがボーッとしてフラフラになった。ふわー。

おみやげ売り場には、電車とバスの「つりわ」が売っていた。こんなの売ってるの!?マニアにはもってこいのグッズ。迷わず買う。

家でタオルかけにしよう。つりわにタオル!ひゃー、うれしい!!



▲トップに戻る 特集記事いちらんへ
 
 



個人情報保護ポリシー
© DailyPortalZ Inc. All Rights Reserved.