デイリーポータルZロゴ
このサイトについて
東急メディアコミュニケーションズ

特集


ロマンの木曜日
新歓コンパ実況中継

4月といえば、新入生歓迎コンパの季節。大きな期待を胸にキャンパスライフを迎える新入生たちと、既にキャンパスライフを満喫している上級生たちが親ぼくを深める新歓コンパ。その現場はどういう事になっているのか?
合流してみました。

(text by 住正徳


金曜日のアルタ前
駅前にはいくつものサークルボードが
移動するボード
見失ってしまう

19時の街、グランブルーを見失う

新歓コンパに合流するため、金曜日の新宿にやって来た。
アルタ前、19時。さすがに待ち合わせをする人たちでごった返している。

新歓コンパのグループを見つけるため、アルタ前から駅方面に向かいブラブラと探索。

新歓コンパの目印はサークル名のかかれたボード。ボードを高々と掲げているグループを見つけて、その人たちに着いていけばいいのだ。

周囲を見渡すとボードを掲げた若者が結構いる。
カナリアクラブ、グランブルー、ラジパケ……。何のサークルだか見当もつかない様な名前が並ぶ。
学生時代にバイト先で強制的に野球チームに参加させられて、そのチーム名が「エンドレス」だった事を思い出す。日曜日の朝早く呼び出されて多摩川の土手で試合をした。チーム名はエンドレスだったが、結局1試合やっただけでチームは自然消滅。名前負けしたのだと思う。

僕と林さんはどのサークルの新歓コンパに合流するか値踏みする。
「あそこは人数が少なそうですね」
「あの人たちはちょっと恐そうですよ」

うじうじしている間にボードを持ったグループの数が減っていく。
「とりあえず、あのグループに着いて行きましょう」
「あそこはそんなに恐くなさそうですしね」

「グランブルー」というサークルに着いて行く事に。

あまり近づき過ぎると警戒されてしまうので、ある程度の距離を保って着いて行く2人。
人ごみをかき分けながらの追跡は中々困難で、先を行くサークルボードだけをたよりにしていく。

しばらくすると、ボードを持った男がボードを掲げるのをやめてしまった。
「ボードが見えない!」
「どっち行きました?」
「と、とりあえず右に行ってみましょう」

捜索空しく、完全にグランブルーを見失ってしまった2人。
新歓コンパ合流の道は険しい。



▲トップに戻る 特集記事いちらんへ
 
 



個人情報保護ポリシー
©TOKYU MEDIA COMMUNICATIONS INC. All Rights Reserved.