「僕が考える未来のロボット」
ロボット開発の技術が今後進化を続け、例えば会場の外で見かけた会場案内のサンドイッチマンなんかも、そのうちロボットが代役として登場するかもしれない。
会場内で取材していたテレビクルーも、全部のスタッフがロボットになるかもしれない。
そういう時代が来たらロボットにも感情が芽生え、悲哀に満ちたロボットたちが町に溢れてくるのだろうか?
フィクションの中では悲哀に満ちたロボットに惹かれるが、実際、そんなロボットばかりの世の中はちょっと面倒臭い。
ジージー音をたてるCAM-08を眺めながら、そんな事を考えていた。