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朝7時。結局一睡も出来ないまま、なんとか朝を迎える。
なんて清清しい朝なんだろう!
何をやっても中途半端な俺たちだったけど、しばれに出会って、一つの事をやり遂げる大切さを知る事が出来たよ。金八っつあん。
俺たちは腐ったミカンなんかじゃない。
他の参加者たちは寝袋で寝る事が出来たらしく、寝ぼけ眼で続々とバルーンから出て来る。
寝袋があれば、あの寒さの中でも寝れるのだ。
寝袋って凄いな。
会場内にラジオ体操第一が流れる。
無事、朝を迎えられた参加者たちはラジオ体操をもって、耐寒コンテスト完走となる。
耐寒コンテスト完走者には「認定書」が配られる。
これが日本一寒い街で夜を過ごした勇者の証しとなるのだ。
夜中に休憩所で暖をとっている時に大会スタッフの人たちが
「認定書が楽しみで毎年コレクションしている人がいる」
「そういう人たちには、ゴールド認定書なり、そういうものを与えてもいいんじゃないか」
と認定書について検討しているのが聞こえた。
僕はゴールド認定書はいりませんが、是非、集めている人たちのためにプラチナ認定書の検討も進めて下さい。
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