- 募集部門
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- ・記事部門(写真+文章の記事)
- ・マルチメディア部門(マンガ、動画などなんでもあり)
- 賞
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- ・最優秀賞
- ・優秀賞/佳作
受賞者は、宮ケ瀬ダム(神奈川県)周辺施設にて開催予定の授賞式、ならびにダムライター萩原さんによるダム案内にご招待します。
受賞作品は、デイリーポータルZに記事として掲載させていただきます。
- 応募締め切り
- 2017年4月2日(月) 24時まで
- 結果発表
- 4月中
- 応募方法
- 記事は自分のブログ/サイトにアップしてエントリーフォームよりお送りください。
エントリーは一人一本。厳選してお送りください。
ダムはあくまで隠喩です
今回の新人賞の授賞式はダムでやることにしました。
なんでそんなことになったのか忘れました。会議を延々やると最後はこういうアイデアが出ますよね。
その場では面白くて大笑いするけどあとから見るとなんで?と思うアイデアです。
でも、それがインターネットっぽいと思います。
なんでおもしろいのかわからない。すぐに身体を動かしてアウトプットする。そして振り返らない。
そんな表現が許されるのはインターネットだけです。
理由もストーリーも根拠も求めないので、衝動まるだしの作品を送ってください。ただただおもしろいやつを。バズらなくてもいいから書かずにはいられなかったものを。
ダムの放水のようにパッションあふれるものを待っています(ようやくダムにつながった)
(WEBマスター林)
宮ケ瀬ダムはダム見学のレジャー化に大きな影響を与えました
宮ケ瀬ダムは神奈川県北西部の相模原市、愛川町、清川村にまたがって建設され、2001年に完成した日本有数の巨大ダムです。
堤高156mは重力式コンクリートダムとしては高さで国内2位で、総貯水容量は芦ノ湖に匹敵します。目的は下流の洪水調節、正常な流量の維持、横浜市、川崎市、相模原市などへの上水道供給、そして水力発電です。最大の特徴はクレスト部に大きく3つ口を開けた非常用洪水吐で、上流側の越流部から流れ込んできた水が堤体内部に設置されたプールで一旦まとめられ、下流に開いた3つの口から流れ出る「天端側水路」方式が採用されています。
また、建設時に使用されていた荷物運搬用のケーブルカーを観光用に転用したり、内部の通路やエレベーターが解放されており、天端と直下を自由に行き来することが可能です。さらに定期的に観光放流が開催され、直下の橋で眺めると全身に水しぶきを浴びることができるなど、ダム見学をレジャーに押し上げたのはこのダムの影響が非常に大きいです。
(ダムライター 萩原雅紀)
- 既発表の記事でもエントリーできますか?
- 2年以内に発表したものであればOKです。ブログ記事だけでなく、すでに出版や販売された物でもOKです。(権利関係について、エントリーフォームをよくお読みください。)
- フィクションでもいいですか?
- 実験、取材もの、工作など、ノンフィクションのレポートに限ります。
- ダムに関係のない作品でもよいですか?
- まったく問題ありません。
- ダムが遠いのですが
- 都内から送迎バスを運行予定です。都内までの交通費はご負担ください。
- マルチメディア部門について。生ものでも作品として応募可能でしょうか?
- WEBにアップロード可能な形態の作品に限ります。
- 他にも質問があるのですが。
- [email protected] まで質問をお送りください。
Twitterでもいいです。
記事づくりの虎の巻 差し上げます
持ち込みデー開催!
- ■1回目 2/10金 10:00〜21:00 @ニフティ株式会社(西新宿)
- ■2回目 3/21火 10:00〜21:00 @ニフティ株式会社(西新宿)
予約メールには新人賞持ち込みデー参加希望の旨、またお名前および希望の日程・時間帯を明記してください。
- ■出張版 2/26日 13:00〜16:00 @大田区産業プラザPIO
- ■オンライン(自由ポータルZ)
新人賞と重複して応募してもOKです。
エントリー作品の中から、注目の作品をピックアップしてご紹介します。
※紹介した作品がかならず入賞するわけではありません。
- 3/30発表
- ついに今週末で締め切りです!ラストスパートで怒涛のように応募をいただいておりますので、今日は4本ご紹介。締め切りは4/2(日)24:00です!!(石川)
のばなし(北向ハナウタ)
「洩れ動物」って造語がいいですよね。落ち着いた語り口ながら静かな興奮が読み取れるいい文章でした。まずテーマがいいし、それに「ゴリラまで3分」とか細かいおもしろが散りばめられているのもよかったです!(石川)
猫が飼えないから代わりに菌を飼う(ナ月)
菌を飼うだけだとそこまででもないのですが、「猫が飼えないから猫についていた菌を飼う」というテーマ設定にやられました。ちょっとかわいく見えてくるから不思議。(石川)
中国人にバーミヤン、インド人にCoCo壱のカレー、イタリア人にミラノ風ドリアとフランス人にマリオンクレープを食べてもらって美味しいかそうでないか聞いた
kimuraryosukedayo’s blog(木村亮介)
我々がカリフォルニアロールに抱いている気持ちを外国人とも分かち合えるのか。意外に高評価のものも。(石川)
猫にごはん(yuki)
ヒガシマルのうどんスープが好きすぎて、すべての料理をその味付けに。実験的!と思ったけど要はめんつゆだから万能なんですね。なるほどー(石川)
- 3/23発表
- いよいよ募集期間も佳境に入った感じで、記事部門の応募数もどんどん増えております!一方でいまだほとんど応募のないマルチメディア部門もみなさまお忘れなく。今週は応募がありました!よかった〜(石川)
逆パノプティコン / Reverse Panopticon(トモトシ)
「オウオウ、おもしろサイトの新人賞にこのコンセプチュアルなタイトルで応募とは、いい度胸してるじゃねえか」という気持ちで見始めましたが完全に面白いやつでした。すみませんでした。水やりのおっちゃんのリアクションが最高。(石川)
chocoxinaのover140(chocoxina)
知ってるんですよこの場所。知ってる場所のレポートなんですけど、全く独自の視点で取材しているので、読み物としての魅力が一切損なわれませんでした。ネタが全てじゃなくてそれをどう書くかという、こういう「語り口の持つパワー」みたいなのがデイリーのテーマだと思うんですよね。(石川)
- 3/16発表
- あと半月で締め切り!とはいえデイリーのライターは締切3日前から動き始めてたりするので、今からネタを考えてもまだまだ間に合います。ライターインタビュー記事もぜひ読んで!(石川)
悪夢の城跡(こりない魔法使い)
ギリシャや北欧の神まで。好きでやっているのが伝わってきて好印象でした。熱意大事!こういうネタは作りこみで差がつくので、実際に筆で書いたり、毎回紙に印刷して、物として見せるとよかったかも。(石川)
世界一まずいカップラーメンを現役オーナーシェフに無理やり食べさせてみた!
蒼のモノリス − 雑学とトリビアの集積体 −(蒼石)
前半はほーなるほどという感じでしたが、後半のアレンジし始めるところで俄然盛り上がりました。調味料がアレという意外性!(石川)
- 3/9発表
- 締め切りまであと3週間ちょっと!そのうち書こうかな〜と考えてる人はそろそろネタを考えよう!「最後の週末に撮ればいいか」と思っていると雨が降って撮れない場合があるので注意!(ライターあるある)(石川)
【アフリカの秘境の裏側】マサイギャルに恋をしてマサイ族キャバクラに行ったマサイ村滞在最終日
JIBURi.com(宮崎大輔)
マサイの村の暮らしはさすがの興味深さです。完全な異文化にもかかわらず筆者の溶け込みぶりもすごいですね。記事としてはせっかくなのでもうちょっとトピック絞って、一つのことについて詳しく書いた方がいいかも!(石川)
- 3/3発表
- 今週は力作がたくさん届きました!!どれを掲載してよいものか迷いましたが、特に対象への愛を感じたこの2本をご紹介。ここに出なくても受賞の可能性はあるので、4月の発表も忘れずにご覧ください。(石川)
資産など無い(くれえいぞう)
「痛ドル」という言葉は初見でしたが、イベントレポートの体裁をとったこの記事を読めば、痛ドルがどんなもので、どう愛されているのかまで完全にわかるんですよ。それがよかったです。イベントの向こう側まで書ききってるというか。(石川)
イナゴを食べる決意(土橋一夫)
虫を食べる記事はネットに山ほどありますが、これほどまでに思い入れにあふれた記事は初めてです。寄食ではなくノスタルジー。自分で捕るつもりだったのに我慢ができなくて缶詰を買って食べてしまうくだりが本当に最高でした。(石川)
- 2/23発表
- 募集開始から2週間、じわじわ応募も増えてきております。今週は2本ご紹介。今週末はびっくりセールでの出張持ち込みデーもあります。予約不要ですので応募前にもうひと練りしたい方はぜひ!(石川)
AmazonのレコメンドをたどったらBLから炊飯器に行き着いた
オクトピ(わたすけ)
こういう企画って、実際にたどった経路よりも、どういう思惑で選んだかが面白いところですよね。そこがしっかり書かれていて読みごたえがありました。
その後、社内で流行ったとのことで、複数人でやってルートを比べたりしてもよかったかも。1回分をコンパクトにして。人が出てくるとパソコンの中で完結してる印象が減りますよ。(石川)
生きる醍醐味(阿蘇カラクリ研究所)
編集部全員ファンの阿蘇カラさんです。「私はちょくちょく小さな理想を嫁に語っていて(中略)その事に関してのみ投資を惜しまぬ所存であった。」のあたりはほんと白眉でした。「モノ作りの醍醐味は紆余曲折にある。」という締めのフレーズ、記事づくりも全く同じでシンパシーです!(石川)
- 2/16発表
- デイリーポータルZ新人賞inダム、初めての中間発表です。これから毎週1〜2本ずつ、これはと思った作品をご紹介していきます。 今週は他に以前自由ポータルでご紹介したおでん屋台の記事も頂いてます。改めて力作!(石川)
ゴムボート(いなずま)
置かれた空き缶ウォッチ。直球の路上観察でも行けたと思うのですが、あえてもうひと軸入れて読ませるサービス精神がいいですね。あの箱をカウンターに見立てるのもうまい。記事にうんちく書かないけどちゃんと調べてそうなのも交換が持てました。多回路開閉器っていう名前とか、空き缶が回収されるまで見届けるところとか。(石川)