影に生きる存在、というのが忍者のイメージだったのですが、今回解った事としては、忍者は結構目立ちたがりや。
忍者の里伊賀上野には、「今なお忍者が走る街」というキャッチフレーズをつけたいです。
最後に、忍者屋敷で学んだ忍者の知恵・技術の中でも特に日常生活に役立ちそうなものを幾つか紹介。
1.寝るときは左半身を下にして横になる。
不意に切りつけられても心臓だけは守る事ができて安心。
2.音を立てずに歩く技術。手の上に足をのせて歩きます。
「深草兎歩(シンソウトホ)」という忍術で、秘伝中の秘伝です。
いつも帰りが遅くなるお父さんは覚えておきたいところです。
3.情報収集の際、秘密厳守の忍者は文字を使う事を避け、自分の暗記に頼りました。
そんな忍者が最も忘れたくない時に使ったスーパー暗記法が不忘ノ術(フボウノジュツ)。
やり方は簡単、忘れたくないものを思い浮かべながら、自分の体に傷をつけます。
試験対策はこれでばっちり。
ただし、この術の多用には注意が必要、いろいろと心配されてしまいますので。
伊賀流忍者博物館・伊賀忍者屋敷
住所:三重県上野市丸之内117、上野城の敷地内
TEL:0595-23-0311 |
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これぞ忍術不忘ノ術 |
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