で、食べてみたのですが…。シウマイが存在を主張。「アタシ、シウマイなのに!」とばかりに大主張。ルウだけ食べてもシウマイの影を感じます。シウマイ、恐るべし。
てっきり、カレーが主導権を握ると思っていたが、そうじゃなかった。シウマイが終始リード、というより、シウマイの土俵でカレーが相撲を取っている感じだ。アウェイでの闘いなのだ。勝てる訳がない。
いや、私は別にカレーに勝ってほしい訳じゃないんだ。互いが互いを認め合い、結果として素晴らしくおいしいカレーなってほしいだけなんだ。でもシウマイがカレーに気を許していないように思えて、ほんの少し残念だったんだ。トンカツがカレーに身も心も預け、カレーもそれを甘んじて受け入れているような、そんな共存関係が見たかっただけなんだ。(独り語り、おわり)
なんだかんだと贅沢を申しましたが、十分おいしかったです。シウマイ好きには、さらにおいしく感じられることでしょう。お土産に最適かと思います。話のタネに、ぜひ。 |