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コネタ


コネタ115
 
酢卵を作って食べて健康に
ウコッケイの卵の相場がわからない

小学生の頃、卵を酢に漬けて殻を溶かすのが好きだった。
できあがる、膜につつまれた生卵は、ふよふよとして安定感がなく、繊細な壊れ物のようだった。手に付く酢の香りさえ幼少の思い出だ。

今回それについて調べてみると、でるわでるわ、そのできあがった卵の健康効果。
「酢卵」といって、サプリ界では重宝されているらしい。

幸い(?)私も疲れを持ち越しやすく、翌日起きるのが辛い日がよくある。

では、作って、試食して、健康になってみましょう。 (佐倉 美穂

お母さん、卵はいただいたよ
ハイクオリティ酢卵

健康に重点を置くからには、素材にも気を使わねばならぬ。
ということで、普段食べている10個180円の卵ではなく、ウコッケイの卵でチャレンジすることにした。

ウコッケイ初体験はもうちょっとノーマルに受けたかった気もするが、まあいい。


早くも殻から泡が出て実験ぽい
実験開始

作り方は至って簡単。
グラスに酢を入れる。
そこに卵を入れる。
ラップをし、数日間冷蔵庫で放置。
以上。

本当は室温の方が溶けやすいのだが、卵が腐ってしまわないよう冷蔵庫という措置をとった。


木星のような卵の膜は丈夫だった
実験終了

実験を開始して4日目、見た目はまだ殻が付いるような色だが、触ってみるとすでに硬さはなく、弾力がある。

手にとって水洗いすると、おや、殻の残骸も落ち、綺麗な膜だけになった。

それにしてもすごい弾力だ。
小学生の頃に作った酢卵は、寝ている父のお腹に乗せて遊んでいたら割れてしまい、大惨事になったものだ。
生温くどろりとした卵が腹を伝う。起き上がり、惨事=卵が広がるのをあわあわとしか言えずにいる父。

しかしこのウコッケイのものはその心配はなさそうだ。
爪楊枝の後ろでつついてみても、へこみはするが割れない。すごい。

できあがった酢卵は、膜を取り除いて白身と黄身を混ぜたものを、少量ずつ摂取する
のが正式。
そうすると疲労回復、肩こりや腰痛、動脈硬化の予防になる。肌や髪にもいいらしい。
ずいぶん四方八方に効能がある酢と卵のコラボだ。

うっすらと黄身が透けて見える

膜を取ると、濃い黄身が出てきた
調理開始

今回は、卵に焦点を当ててみた。

膜を破った卵は、軽くまぜると白身の透明な層に水飴のようなどんよりとした模様ができ、酢臭く、舐めてみると苦く酸っぱかった。酢が浸透しているようだ。

そこでこのクセのある卵を摂取しやすく調理してみた。


1. プリン
崩れかかってます

甘さでそのクセを消そうという魂胆。
昔はよくグラタン皿でプリンを作り、わしわしと食べていたのだが、今回のプリンは様相からして普通と違う。
焼いている時もカスタードの甘い匂いにどこか漂う酢の香り。軽い違和感を感じる。

さて、試食。

プリンは粉?い、ざらざらした食感だ。酢がタンパク質を凝固させてしまったのだろうか。
味自体は大人のプリンという感じで甘さ控えめでおいしい。
匂いも大して気にならない…と思いきや、後から苦味が蘇ってくる。
その後しばらく味が残り、「プリン…プリンが…」と呻くことになる。
これは失敗だ…。


2. 親子丼(大人味)
この際見栄えは重要ではない

今度は酢のクセを活かして、大人風味の親子丼(下はうどん)にしてみた。
シソを入れ 大人風味と 言ってみる(五七五)

食べてみると、シソを入れたのが勝因か、全く酢の嫌な匂いが鼻に付かず、おいしい。
暑くて食欲が無くても箸が進む一品のできあがりだ。
シソも健康にいいですしね


そしてその効能は

上の2品を食べた翌日、まんまと寝坊しました。
土曜だったのが敗因だったのかもしれません。
また、酢もきちんと取らなければいけなかったのかもしれません。

酢も卵の殻が溶けてカルシウム満点になっているので、積極的に摂取していきたいです。
餃子のタレにいれるだけではなく、毎日飲めたら飲んで。

この後むせました

 

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